第23回生涯学習推進研究協議会/開催要綱

開催要綱(PDF) / 参加推薦書(Word) / 参加推薦書(一太郎)

主 催

社団法人全国公民館連合会


後 援

全国公民館振興市町村長連盟


期 日

平成24年1月18日(水)〜20日(金)/2泊3日


研修テーマ

「災害における公民館の役割」
東日本大震災では、多くの公民館が避難所となり、職員は避難所運営に尽力した。
現在多くの自治体では、公民館が避難所に指定されていることから、公民館に勤める職員であれば、災害時の適切な対処法など、よく知っておく必要がある。
このたびの研修会は、東日本大震災を受け、災害時の公民館の適切な対応や役割、公民館が災害前にすべきこと、またさらに今後公民館が取るべき方策などを研究協議し、もって災害時によりよい公民館運営ができるような研修会とする。ひいては、公民館が災害時ばかりでなく、普段から地域に必要とされる施設を目指すことを目的とする。

内 容

1日目/平成24年1月18日(水)

13:00〜13:20 【開講式】
13:30〜14:00 【講演】

  • 「公民館に係る施策の現状と課題」
  • 講師:文部科学省
  • 14:10〜15:00 【特別講演】

  • 「までいの村、飯舘村長の苦渋と決断の1年」

  • 講師
  • 菅野典雄氏(飯舘村村長、元飯舘村公民館長)
  • 15:10〜17:00 【シンポジウム】

  • 「災害における公民館の役割と今後の課題」

  • コーディネーター
  • 吉田博彦氏(特定非営利活動法人教育支援協会・代表理事)

  • シンポジスト
  • 菅野典雄氏(飯舘村村長、元飯舘村公民館長)
  • 天野和彦氏(福島県文化スポーツ局生涯学習課・社会教育主事) 
  • 坂田裕一氏(岩手県盛岡市中央公民館・館長、岩手県社会教育連絡協議会・副会長)
  •    

    2日目/平成24年1月19日(木)

     
    9:00〜9:30 【公民館総合補償制度のご案内】
    9:30〜11:30 【特別講演】

  • 「災害における公民館避難所の役割」

  • 講師
  • 細川顕司氏(財団法人市民防災研究所・事務局長)
  • 13:00〜17:00 【ワークショップ】

  • 「公民館避難所運営ワークショップ」

  • ファシリテーター
  • 細川顕司氏(財団法人市民防災研究所・事務局長)
  • 18:00〜20:00 【講演】

  • 「避難所におけるトイレの現状と改善策」

  • 講師
  • 加藤 篤氏(NPO法人日本トイレ研究所・代表理事)
  • 3日目/平成24年1月20日(金)

    9:00〜11:30 【報告会】

  • 「東日本大震災において、公民館はいかに行動したか」

  • 報告者
  • 齋藤文良氏(宮城県気仙沼市松岩公民館・館長)
  • 今野龍雄氏(岩手県大船渡市根地区公民館・館長)

  • コーディネーター
  • 村上英己氏(社団法人全国公民館連合会・事務局次長)
  • 11:30〜12:00 【閉講式】

    講師プロフィール

    菅野典雄(かんの のりお)/飯舘村 村長

  • 1946年、福島県飯舘村生まれ。大学卒業後、村で酪農を営む。酪農を営む傍ら、89〜96年に嘱託として飯舘村公民館長を務める。96年10月に飯舘村長に就任。以降4期連続で務める。合併しない「自主自立の村づくり」を進め、小規模自治体の良さを活かした子育て支援や環境保全運動、定住支援などユニークな施策で知られる。「丁寧に、心を込めて、大切に」という意味の方言から取った「までいライフ」を村の暮らしのモットーに掲げる。著書に『美しい村に放射能が降った』(ワニブックスPLUS新書)など。

  • 天野和彦(あまの かずひこ)/福島県文化スポーツ局生涯学習課 社会教育主事

  • 福島県社会教育主事。2500人もの避難者がいた「ビッグパレットふくしま避難所」運営チームの特命担当。天野氏は、社会教育主事の経験を生かし、避難者の生活改善、自立に向けて、プランナー、プロデューサー、ディレクター、ネットワーカー、コーディネーターなどさまざまな役割をこなした。  避難所運営で、最初の使命が「いのちを守ること」、そして「自治をつくることだった」と語る。
     本研修会では、「おたがいさまセンター」、カフェでの交流、防護服での一時帰宅、まだ帰れないふるさとへの想いをよせて歌い踊った相馬盆唄の「夏祭り」、仮設住宅、避難所でボランティアにより行われた「足湯」などの当時のビックパレットの様子や、社会教育の役割等をお話しくださいます。

  • 坂田裕一(さかた ゆういち)/盛岡市中央公民館 館長

  • 1952年生まれ。95年まで盛岡市の事業係長として、盛岡演劇の広場づくり推進事業などに取り組む。87年から岩手県演劇協会副会長として、地域での市民参加型事業の政策に関わっている。2005年NPO法人いわてアートサポートセンター設立。2005~09年度盛岡市ブランド推進課長、2010年4月盛岡市中央公民館館長に就任。  岩手県社会教育連絡協議会では、岩手県全体の公民館を取りまとめる立場にあり、このたびの震災では岩手県内の公民館の連絡調整や、被災地への支援活動(絵本プロジェクト)など、精力的に活動を続けている。

  • 細川顕司(ほそかわ けんじ)/財団法人市民防災研究所 事務局長

  • 財団法人市民防災研究所事務局長調査研究部部長。1943年北海道生まれ。1967年東京消防庁に入庁し、機関紙『東京消防』編集長、池袋都民防災教育センタ―長(初代)などを歴任。2004年市民防災研究所に入所。被災地には必ず足を運び、避難所運営のあり方などを調査している。

  • 加藤 篤(かとう あつし)/特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事

  • NPO法人日本トイレ研究所代表理事。「健康の源はトイレから」という考えを持ち、トイレ環境の大切さを説く。普段のトイレ環境ばかりでなく、災害時などにおけるトイレのあり方についても調査・研究をおこなっている。また、自らが王冠やマントを着飾った「うんち王子」に扮し、学校に赴き、子どもにトイレやうんちの大切さを伝える活動も展開し、大人気。2009年にはCD『うんちっち!のうた』も作詞し、曲にあわせて踊る「うんちっち体操」も好評。
     このたびの大震災では、被災地を訪問。「トイレ清掃ボランティア」などの活動を通して、災害時におけるトイレのあり方の調査を実施した。

  • 齋藤文良(さいとう ふみよし)/宮城県気仙沼市松岩公民館 館長

  • 1940年気仙沼市生まれ。気仙沼市役所に勤務し、01年退職。05年から前浜自治会災害対策本部長(自主防災組織)も務めた。10年から松岩公民館長となる。  このたびの震災では、公民館の持ち味を活かした避難所運営を展開。避難した人たちに避難所運営を協力してもらったり、自分たちで朝昼晩の食事やお風呂を設置するなど、きめの細かい対応やその優れた運営手法がたいへん評判を呼び、文部科学省や現地のNPO、研究者等の注目を集めた。また、『月刊公民館』6月号から、松岩公民館避難所の様子を毎月連載。

  • 今野龍雄(こんの たつお)/岩手県大船渡市根地区公民館 館長

  • 大船渡市立根地区公民館館長。大船渡市地区公民館連絡協議会会長。大船渡市青少年育成市民会議会長も務めている。  「災害に強いまちづくりの原点は、地域コミュニティにある」「人のつながりは、宝である」をモットーに、公民館活動の大切さを説く。

  • 会 場

    国立オリンピック記念青少年総合センター
    〒151-0052東京都渋谷区代々木神園町3−1
    TEL 03-3467-7201

    ※詳細はホームページ(http://nyc.niye.go.jp/)をご覧ください。

    参加基準

    (1)各都道府県公連から推薦を受けた者
    (2)その他全公連会長が認めた者

    参加費

    参加費は無料。
    ただし、都道府県公連の推薦によらない参加者は、参加費を5,000円いただきます。
    ※食費、旅費は各自ご負担となります。

    参加申し込み手続き

    別紙の参加者推薦書にご記入いただき、各都道府県公連事務局までに12月16日までにお申し込みください。
    ※全国公民館連合会直接の受付は、原則としておこなっておりません。

    参加にあたって

    (1)セミナー期間中に宿泊される方で、会場となる国立オリンピック記念青少年総合センター内の宿泊施設(A棟)の利用をご希望される方は、全国公民館連合会が部屋を確保いたします(無料)。参加者推薦書でお申し込みください。ただし研修施設のため、一般のホテルのような設備やサービスはありません。入浴は共同(時間制限あり、朝使用不可)で、個室自体はベッドと机があるだけの狭い構造になっております。
    《注意》
    ・室数に限りがあるのでご希望に添えない場合があります。
    ・センター以外に宿泊する場合、斡旋や費用補助は一切いたしません。

    (2)センターの概要はインターネットでご確認ください。http://nyc.niye.go.jp/

    (3)参加者が準備するもの等は、筆記用具、洗面具、着替え、その他日用品などですが、詳細は別途本人に通知いたします。

    (4)服装は、軽装で結構です。

    お問い合わせ先

    公益社団法人全国公民館連合会(担当:村上英己)

    〒105-0001
    東京都港区虎ノ門1-16-8飯島ビル3階
    tel:03-3501-9666/fax:03-3501-3481/zenkoren@kominkan.or.jp